とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

融けて消えたい 思い出し唸り

 服の畳み 一つもしらず 融けて消え入りたくなって

 けれどもやってみたけれど やっぱりできない 嗚呼 汚い

 思い切って 教えを請うて 

 彼は教えてくれたけど 彼女はひいた ように見え

 帰って 思い出し唸り

 俺は 今年で 二十一

 

 思い出し唸り。最近多いのがこれだ。自分の言動を思い出して呻ってしまう。うーんうーん。「どうした?」といわれることもしばしばである。穴があったら入りたいと思っている。常に。

 素直に教えを請うのがなかなかできない。なぜだろう。自分を良く見せたいと強く思いすぎているのだろうか。虚栄心が強いのか。まあ、言い出すのはなんでも苦手なたちだからだと思う。

 たわいもない話しさえ、言い出すのを躊躇する。時々どもることさえある。返事がなかったり相手の反応が悪いことをひどく恐れているのかもしれない。

 そんなだから、教えを請うことはもっと難しくなるのだろう。

 そして、僕は応用の利かないマニュアル人間だということが最近わかった。

 これらは改善したいと思う。ぜひとも。

 

 なぜ急にポエムらしきものを書いたのか。たぶんこのブログで初めて書いた気がする。それはやはり、詳しくではなく、濁して書きたかったからだ。今後もそういう時に重宝しそうな感じがするが、後の黒歴史の要因になりそうなのは自明の理だ。