とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

めまいで千鳥足

 菊池寛の『恩讐の彼方に』を読了。主の妾に手を出してまさに斬られようとした小男は、とっさに反抗してしまい、勢いで主人を殺してしまう。その妾とともに逃げ出した男は、女の言うがまま、強盗をして暮らすうち、殺人を犯していくようになる。そんな日々に嫌気がさした男は、逃げ出して、寺にたどり着く。贖罪のため坊主になった男は、日本全国を行脚していくうち、人々を救うための大仕事に取り掛かる。十九年後、その仕事がついに完遂というところに、一人の男が現れる。それは、あの主人の息子だった。
 読後感が良かった。

 最近めまいがする。寝起きに多い。それに伴う吐き気。
 来週から環境すこし変わる。

 来月に法事。有給とれるだろうか。

 小遣いでスマホの周辺機器を買う。まだ余ってるが何を買おうか悩む。