もう何ヶ月か前の話である。
BOOKOFF Onlineで本を注文した。
どんな本かと言うと、とある有名な洋書を優しい英語で読む、というコンセプトの本である。
届いた本を開くと、四つ折りにされたキレイな紙が1枚、出てきた。最初は広告の類かと思った。
手紙だった。手書きではなく、パソコンで作られたものだ。10行ほどの文章のみが印刷された、簡素なもの。
内容は、先日のお礼、手紙主の近況、英語を勉強するということ、ざっくりいうとこんな構成。
エッセイと言っても良いぐらい文章がうまい。
勉強に関しての文を読んで「なるほど…」と参考になってしまった。
最後に、手紙主の名前が書かれていた。
いけないこととは思いつつ、ググった。
出てきた。有名大学の先生だった。
「同姓同名じゃないの?」
いや違う。大学のプロフィールと「手紙主の近況」がずばり一致しているからだ。
ちょっと切なくなるのが、本がすげー綺麗だということ。
この本を送られた人は、本を読んだのだろうか。手紙を読んだのだろうか。
そしてなにより、BOOKOFFはちゃんと本を検品しているのだろうか…。
まあ、こんなことは滅多にないことだ。そのはずだ。
先日、新たにBOOKOFFOnlineで本を購入。
「授業の出席カード」が入ってた。がっつり個人情報が書かれている。ブックオフェ…
みんなー!ブックオフに本を売るときは変な物を挟まないようにね!