とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

『ずるい勉強法』を読む

ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法

ずるい勉強法―――エリートを出し抜くたった1つの方法

 むかしはヤンキーで、偏差値も低かった著者が、司法試験に一発合格した勉強法を語る。

 過去に『ずるい暗記術』なる本を出しているが、内容は対して変わらない。買うなら『ずるい勉強法』の方が良いだろう。

 中盤から中だるみ気味。勉強法とはあまり関係がなくなっていく。書くことがなくなったのだろう。そこも前著と同じ。
 ただ、中盤までは確かに勉強法を書いている。効率的な勉強法。ノート書くの面倒くせー、という筆者にはぴったりである。
 
 まあ、ノートを書いたほうが記憶の定着率は高い。大事なのは必要最小限で、本当に大事なところを書く、と言う感じか。
 
 前作からタイトルだけ変えてほぼ同じ内容をだした、という印象。