ここ1ヶ月で、急に読書に目覚めた感じだ。
気になることを図書館の本で借りて、読み漁っている。
日の丸の国旗と旭日旗、ハーケンクロイツとマンジ、ドイツのことについて調べたり。
日の丸そのものについての本が少ないと思った。旭日旗のことについてなら、なおさら少ない。2冊借りたのだが、丁度うまいぐあいに、日の丸廃止論者と肯定論者だった。
日の丸は廃止しなくても良いと思うけど、それに嫌悪感を覚える人がいるなら、配慮した方が良いのかな?とも。
とりあえず、日の丸や国歌について否定的なこと言ったりやったりすると、コワイ人達がやってくるということは分かった。
日の丸、旭日旗を戦犯旗と言う人がいるらしいので、ハーケンクロイツについて気になった。
卍とハーケンクロイツ―卍に隠された十字架と聖徳の光が詳しい。
マンジとハーケンクロイツは同じルーツがあって、幸運のシンボルと。
マンジとハーケンクロイツでは向きが違うが、欧米の人はあまり区別出来ないらしい。しかも名前が、どっち向きだろうとスワスティカ、というらしい。
欧米では完全に悪のシンボルと化しているという。この著者は浄土宗の僧侶で、マンジの本来の意味を回復させたいという。ふーん。
旧日本軍で使われた旭日旗。未だに海上自衛隊が使っている。旗そのものに罪は無いし、昔から縁起物として使っていたから。
そういう意味では、ハーケンクロイツも同じだったと。
ともかく、なぜドイツではナチスの痕跡を、ハーケンクロイツも全て消すことになったのか。
ホロコーストと戦後ドイツ――表象・物語・主体
この本はドイツが過去と、どう向き合うのかという点で参考になった。僕にはちょっと難しかったケド。
そんな感じで日の丸に関する一連の読書は一段落して、今は安田純平さんに関する本を借りて読んでいる。
安田さんは過去、武装集団に数日、拘束された経験がある。その時にも日本では自己責任論が巻き起こり、安田さんはバッシングされたと。
今回も、安田さんは本を出すのだろうか。是非ともルポを出してほしいですな。