今週のお題「読書の秋」
僕が最初に図書館へ行ったのは小学生の時だった。仲の良い友達に連れて行かれた。その時、初めて借りたのはドラゴンクエストの小説だった。
それ以降、高校生になるまで図書館には行かなくなる。
高校生の時、諸事情でネット環境が断たれてしまい、日々退屈なので図書館へ行くことにした。
そこで、適当に本を探していると、森見登美彦氏の「新釈 走れメロス」に出会った。
衝撃的だった。明治の文豪のような文体なのに、1から10までふざけた様な筆運び。著作をむさぼり読んだ。
そこから、本を読むことが増え、図書館に通う事も多くなった。
自分の読書歴に大きな影響を与えた最初の人物が森見登美彦氏だ。
その後、衝撃的な作家とまた出会ってしまった。
佐藤優氏。元外交官で現在は作家。出会った本は「読書の技法」
読書の仕方はもちろん、学校の勉強がいかに大切か、ということがグッと来た。学生時代にちゃんと勉強してなかったので、ことさら胸に刺さったのだろうと思う。
ところで、読書の秋って、どういうこと?普段読書していない人が読書しましょうと言う日?
ともかく、読書の秋と言わず、1年通して読書に挑戦していきたい。