とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

法と道徳の違いって?

はじめに

 社会生活において欠かせないルールである、法。

 国家に人が多くなればなるほど、法は必要になってきます。

人を縛るルール

 人の行為に影響を及ぼすルール的なものは色々あります。段々強制力が強くなっていく。

 1つ目は、流行。服装だったり会話の中で使われるギャグだったり。

 2つ目は風習。挨拶や行事など。「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな」

 3つ目は、ある集団内部のしきたり。古来の武士道や、やくざにおける仁義です。「ピザに指が!?」「誰のケジメピザだよ」

 次に道徳、そして最後が法律です。

 では、道徳と法の違いを簡単に説明しよう!

法と道徳の違い

破ると…

 法を犯すと罰金、禁固、あるいは死刑になっちゃう。道徳の場合は、罪悪感という精神的なもの。世間の評価や、村八分。

類似点と相違点

 法と道徳って似ているところもありますね。人を殺すなとか、盗むなとか。

 似てない所もあります。「右の頬を打たれた時は、左の頬をさしだせ」。法はむしろ、やり返すことを認めます。ほどほどに。

 あ、交通法規は基本的に道徳とは無関係。ちなみに大阪では、信号機の意味が「青→わたれ、黄→はよわたれ 赤→気いつけて渡りや」ってほんと!?

相反

 道徳に反する法がある時もあるよ。大体そんな法は悪法だよ。長続きしなーい。でも実はそう見えるだけで必要な法もあるよ。

 僕は猫好きなんで、もし僕が徳川綱吉だったら「猫公方」って呼ばれてたでしょうね(?)

義務

 義務の相手。道徳は神とか良心とか。法は相手方とかいろいろ義務があったりなかったり。

 道徳は借りたものを返す時に感謝を求めるよ。法は返しただけで満足しちゃうよ。

法は外に 道徳は内に

 法は行動に影響して、道徳は心に影響することが多い。でも必ずしもそうとは言えないし、うーんさっぱりピーマン。

おわり

 法と道徳の違い、こんな感じですかね?