数週間前、体調不良になった。頭も回らず、風邪薬を飲んで横になった。
その時、脳内で悪魔がささやきはじめた。
「久しぶりに、ゲームしようぜ」
筆者は、ゲーム狂である。
10才から20才まで、生活の3分の1、いや3分の2をゲームが占めていたといっても過言ではない。
我が青春はゲームと共にあった。
けれども、去年末、勉強すると決めてからゲームは一切していなかった。
半年である。
「自分はもうゲームを卒業しました」
と、ドヤ顔で発表しようと思っていたが、それも出来なくなってしまった。
一度ゲームをしてしまうと、もうだめだ。完全に取り憑かれてしまった。何もしない時でもゲームがあたまに浮かぶ。
ただ、勉強が終わってからゲームしているので、自制できている方である。
昔の筆者なら、何よりもゲームを優先していただろう。そう考えると、すこしは成長しているではないか。
よし!成長した自分へのご褒美としてゲームしよっと(おい)