宮迫さん、田村亮さんの会見を見て、もらい泣きしてしまいました。
そして、『ワイドナショー』で、松ちゃんの愛フルなコメントを聞いて、またもやウルルンとなりました。
松ちゃんは人格者だなあ、と思います。
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さて、最近、自伝的小説『ワイルド・スワン』を読了しました。
著者は中国人のユン・チアンさんで、祖母、母、著者の、女3代記といえる作品です。
祖母は清朝に生まれ、国共内戦、日本軍の占領などを経験、母は共産党の草創期に、党員として奔走します。
そしてその娘である著者は、教育によって毛沢東を崇拝するようになります。
しかし、やがて疑念を抱くようになるんです。毛沢東の権力闘争である、文化大革命の嵐が吹き荒れることによって。
感想としましては、中国の文化・風習、国民性など、日本と違うので、興味深かったですね。
例えば、纏足(てんそく)という風習。女性の足の指を、子供のうちから潰すんだそうです。そうすると、ヨタヨタ歩きになる。
それが男性に、「可愛い」とか、「守ってあげたい!」とか思わせる効果があるそうで、お見合いに有利になるとか。
何気にこの纏足が最も衝撃的だったかもしれません。
他にも色々面白かったところはありますが、このへんで。