とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

自己肯定感が低いのはあなたなのか

 あ、はい、それは僕の事です。

 本を読んでいたらこんな一節が。グッと来た。

 いったいあなたは自分のことをどんなふうに思っていたのか…自分自身を劣ったやつだとそれではあなたが思っていたのか…自分より大統領のほうがえらく、金持ちのほうが裕福だと…あるいは教育のあるほうが聡明だと、思っていたのはあなたなのか

 わたしが手を変え品を変えして君に分からせたいと願っているのは、男であれ女であれ神と変わらぬ存在だということ以外の何であろうか…たとい神だとて『君自身』以上に神聖ではないということ以外に…

ホイットマン「仕事を讃える歌」「草の葉」「創造のための法則」 鍋島能弘・酒本雅之訳、岩波文庫

 そうか…そうだったのか…僕は神だったのか(え)

 われはメシア 救世主なり(ちがうちがう、そうじゃない)